掲示板やメールなどでお寄せいただいた声 | お客様の声

咲ら化粧品　森咲子

マロンさま、こんにちは。
カキコミありがとうございます。
ご心配をおかけいたしましたことを、心からお詫び申し上げます。

先日発送した『代替品』には、マロンさまのおっしゃるとおり、詳細をお入れしておりませんでした。
といいますのも、郵便物を受け取りたいご住所と、商品を受け取りたいご住所が違うとおっしゃるお客様もいらっしゃるかと思い、商品をお送りする前に、ピンク色の封筒で 『詳細とお詫びのご連絡』 を送らせて頂いたからです。

（例えば、郵便物は自宅に届けてほしいけれど、商品は職場の方が受け取りやすい、また、突然商品が送られてきては困るというお客様もいらっしゃるだろうと考えました。）

『ピンク色の封筒』には、ホームページに掲載しております詳細と酵母に関してと私・森からの手紙を入れておりました。
７月１１日に発送いたしまして、「配送先が違う場合にはご連絡ください」という内容もお入れしておりました。

事前ご連絡で詳細をお入れしているため、何度も重なるのは逆にご迷惑になるかと思い、商品発送時には、改めてのお詫びと、交換本数の明細のみ記載させていただきました。

もしかして、マロンさまには 『ピンク色の封筒』 が届いていないのでしょうか。
封書の発送履歴を確認したところ、マロン様にも確実にお送りしておりますので、もしかしたら郵便事情などで、お届けが遅れているのかも知れません。

郵便物が届かず、商品だけが詳細も無くいきなり届いたとなると、さぞや不安な思いされたことと思います。
心からお詫び申し上げます。



「お肌に影響はありません」という内容に関してご説明申し上げます。
酵母には、沢山の種類がありますが「パン酵母」「ビール酵母」など食品に使われているものが多いです。

ただ、中には「お肌に害を与える」つまり、皮膚病などの原因になる酵母もあります。

弊社化粧水に発生した酵母は、この病原性のあるものではありませんで、お肌に害を与えるものではなく、
極端な話、その酵母自体を飲んでも食べても大丈夫なものであることがわかりました。

例え話をいたしますと、パンを触った手で化粧水を触って、
それをボトルの中に戻したら、パン酵母が化粧水の中に入って、
そこで増えて発酵してしまった
・・・というようなものです。


酵母自体がお肌に対して悪影響を及ぼすことは、ほとんどありませんが
極端にお肌の抵抗力が落ちている時には、少しの常在菌の環境の変化にも過敏になっており、まれに荒れたりすることもあるかもしれません。

「病原性が無い酵母」である事には違いありませんが、匂いの発生や、酵母による酵素の発生など、通常商品の「咲ら化粧水」 よりも、お肌に対しての刺激が強かった事は否めないと思います。
通常の「咲ら」ならお肌に合う方でも、酵母が発生した商品に関しましては「お肌に合わなかった」と感じられた方が多かったかもしれません。


手あれなども悩んでいらっしゃったマロンさんはお肌が大変敏感でいらっしゃることと思います。

せっかく、以前 「咲らで劇的にお肌が綺麗になった」と言っていただきましたのにこのような事が起こり、使用を中止せざるを得なくなってしまったとのこと本当に申し訳ございませんでした。


尚、乳液に関しても、再度調べました。
その結果、商品の品質は全く問題ありませんでしたので、安心してご利用くださいませ。


弊社にとって、この事は重大な問題と受け止め、
対策などについて、色々と考えているところではございますが、
マロンさまの 『咲らさんが思っているよりも重大な問題』 というお言葉から、弊社の対応がまだまだ足りないことを物語っているように感じます。

起こった出来事、そしてお客様からのお声を真摯に受け止め、
今後、より一層お客様に気持ちよくお使いいただける商品を作るべく
精進してまいります。

繰り返しにはなりますが、
改めまして、心からお詫びを申し上げます。



*******************　【ご参考】　お肌の常在菌について　*******************

今回、酵母や酵母のお肌への影響、また殺菌・防腐剤などを調べていて分かった部分があります。

少し長くなりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

まず、お肌には「常在菌」というものがいます。

大きく分けて３種です。

・「表皮ブトウ球菌」(良い菌）・・・お肌を健康に保つ
・「アクネ菌」（良くも悪くもなる日和見菌）・・・少量だと潤いを出してくれる。増えすぎるとにきびなどを起こす。
・「黄色ブドウ球菌」（悪い菌）・・・お肌に炎症を起こしたり、肌荒れを起こしたりする。アトピーの方は、お肌のこの菌が多い。

菌は、お互い拮抗しあい、どれかの菌が増えるとどれかの菌が増えづらくなります。
お肌の環境を良くしていくことで、お肌の調子がよくなったりします。

「表皮ブドウ球菌を増やして、アクネ菌や黄色ブドウ球菌を減らす。」
事が理想です。

皮脂汚れなどが落ちていないと、脂を大好きなアクネ菌が増えるため、ニキビの元になったりします。
逆に、お肌を洗いすぎると表皮ブドウ球菌が減りすぎるため、黄色ブドウ球菌が増え、お肌のトラブルにつながることがあります。

常在菌の環境が変わる事で、お肌が荒れたりする場合もあります。

「咲ら」を使って「ニキビが減った」「アトピーが落ち着いてきた」というお声を頂いておりますが、
それは恐らく植物由来成分の力＋（プラス）
「咲ら」の中の殺菌効果や抗炎症効果などが
お肌の環境に良い影響を与えていたからではないかと感じています。

食品などの場合、酵母を使って発酵させることにより酵素が出て食品の栄養価が上がります。
このような酵母の良いところを利用するため、化粧品でも酵母由来のものを入れているものなどもございます。

***********************************************************************